あおり運転でトラブルに巻き込まれないために

最近ニュースでよく話題になるあおり運転の恐怖

あおり運転は時に、罪もない人を死に追いやることもある卑劣な行為です。
自分はやらないしそういう車に近づきたくないと思っていても、道路では何が起こるかわかりませんから遭遇してしまう可能性はゼロではありません。
ですから、車の運転をしている人は、あおり運転でトラブルに巻き込まれないようにするためには、どうするべきかを常日頃から考えるべきです。

トラブルを未然に防ぐために、どのような対処法があるのかというを、何事もなくやりすごすことを考えましょう。
あおられてしまうと、不快に感じるかもしれませんが、それで相手を引き離そうとするというのは良い考えではありません。

相手は正常な考えができない状態であり、スピードを上げればそれに反発して逆に乱暴な運転をすることになります。
もし、それで相手が抜き返して前に急停止されてしまうと、追突して大きな事故につながるかもしれませんし、無事に急ブレーキをかけて衝突を回避したとしてもそこで車から引きずり出されて暴力を受けることだってあります。

同様に急ブレーキをかけてしまうと、たとえ相手があおった結果だとしても衝突事故が起きた時、その責任が問われるかもしれません。
衝突しなかったときも相手が逆上して揉めることになります。
絶対にやってはいけません。

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ドライブレコーダーは必ず設置しておくこと!

あおり運転は相手に道を譲って先に行ってもらえば、それでもう関わり合いにならずにすむこともありますから、気持ちを抑えて一歩引いた行動をするのがいいのです。

もし相手をやり過ごすために、路肩何度に停車した時に、それでもしつこく絡んできたときには、決してドアを開けないようにして通報をしましょう。
高速道路の場合にはサービスエリアなど安全な場所へと避難をしてからの通報にしておいてください。
もし、高速道路の脇でもめた時には、多重追突事故が起きて死者が出てしまう危険性があります。

道を譲ったとしても、更にトラブルが起きる可能性もありますから、そういうときのためにもドライブレコーダーは設置しておくほうがいいです。
カメラを前面だけにしかつけない人もいますが、あおり運転のためには後方からやってくることも考えて前後にもカメラを取り付けておくほうがいいです。

製品によっては360度を撮影できるカメラもあります。
全方位をカバーできるようであれば、事の経緯をすべて記録できるので、より確実な証拠となりえます。

ドライブレコーダーは数千円と比較的安いものから、前述の360度を撮影できるタイプだと数万円まであります。
撮影できる範囲だけでなく、カメラと記録をする本体が一体になっているか分離されているか、録画は常時行われるのか衝撃や手動をきっかけにするのか、というようにいろいろと種類があります。

わかりやすく録画中であることをステッカーなどでわかるようにしておく

ただ昔は衝撃が加わったときに撮影をするタイプが主流でしたが、SDカードやMicroSDカードといった記録媒体が大容量で安くなったこともあり常時録画タイプが主流となっています。
事の経緯をすべて録画することと考えれば、やはり常時録画タイプのほうが最適です。

カメラが設置されていれば、それだけで相手もあおってくることをやめることがありますが、車中をよく見ていないケースもありますから、よりわかりやすく録画中であることをステッカーなどでわかるようにしておく工夫も必要です。

あと、自分の普段の運転を見直すことも大切です。
何気なく行っている車線変更や吸い殻の投棄などをきっかけに、後続の車があおり運転をしてくることがあります。

相手は頭に血が上って自分が正義のために行っていると考えてしまうので、余計に事が複雑になります。
自分が知らないうちに誰かを危険な目に合わせたために報復されているのであれば、正しい運転マナーを実践することでトラブルを防ぐことは可能です。